オプーナ低レベル攻略するって決めたから

第一章 ~惰眠編~



「というわけで今回から本格的に攻略開始だ!」
「うむ。ランドロール星に不時着したオプーナは現在トキオネというドームにいる。」
「トキオネはこの星の学校があるドームであり、様々な職業の研修生が日夜研修に励んでおるのじゃ。」
「オプーナも星の規則にしたがって、聖者に適正の職を決めてもらって研修につくことになる!」
「オプーナはランドロール星を守るランドロールガードの適正結果が出たぞ!」
「コスモガードの息子だからその適正は至極当然のことじゃな。」
「ちなみに聖者とは聖なるフォースを持つ特殊な者が就く職じゃ。」
「聖のエナジーが高いコプーナは聖者の適正が出て、聖者として働いておる。」
「研修生になるためのノルマで初戦闘が発生!」
「言うまでも無く楽勝だ!」
「で、研修生になって、次に目指すのはランドロールガードワンスターのライセンス。」
「全部でファイブスターまであり、序盤はこのライセンスを取るストーリーになる。」
「そんで、ワンスターになるための1つ目のノルマなんだけど・・・・。」
「ダークローグと10回戦闘しろっつーノルマなんだよ~!!」
「これは仕方ない。話が進まないと文字通りお話にならないからのう。」
「だが、ダークローグの出現するトキオネドームの外の近くにセーブスタンドがある!」
「これでリセットを繰り返して経験値少なめのダークローグをチョイスすれば・・・・」
「え?適当にドームの入り口付近でそのまま10回戦闘しましたが?」
「なっ・・・・!こういうもんは徹底せんかい!」
「だって面倒臭いじゃん?どうせどう足掻いてもレベル上がるし。」
オプーナLv1→Lv2
LEVEL UP!
「さぁて、これでショップで買い物ができるようになったぜ!」
「このノルマが終わるまでは制限されてて買いにいけないんだよね。」
「次のノルマはどうするつもりじゃ?」
:ノルマ:
ダークローグのたまごを5つ集める。
「収拾系ノルマだな!1つはイベントで入手だから4つ手に入れればいい!」
「ドームの外の最初のエリアに2つ、2番目のエリアに2つと、場所も把握できてる!」
「と、なるとダークローグのいるドームの外を歩き回ることになるのう。」
「敵との戦闘は避けられぬか・・・・・・?」
「む!あのアイテムがあったか!」
「その通り!ハイドミストを使って探索すればいい!」
~ハイドミスト(アイテム)~
ダークローグから姿を隠せるアイテム。
つまり敵との遭遇をまったくのゼロにすることができる。効果は一個で20秒。
オプーナの戦闘に逃げるコマンドは無いため低レベル攻略に必須のアイテムだ。
「しかしハイドミストは結構高いぞい。手持ちのMTで足りるのか?」
「問題無し!預金利息と日当手当てがある!!」
「む・・・・、たしかにそうだが・・・・。」
「このノルマの日当手当ては15MT、スズメの涙ほどしか貰えんぞ?」
~日当手当て~
とあるノルマを受けている時、日にちを跨ぐと給料が支払われる。
これが日当手当てである。

~日にち制度~
このゲームはプレイ時間が記録されないが
代わりにランドロール星滞在日数というものがある。
ベッドで寝たりすると1日経過する。

~預金利息~
このゲームではネットバンクにMTを預けることができる。
その預金額に対して毎日利息が少しつくのだ。
「はっ・・・・!まさか・・・・!?」
「そのまさかだ・・・・爺さん!!」
「ひたすら寝まくる・・・・ッ!」
「惰眠を貪るという表現があるが・・・・ちょっとこれは比べ物にならんぞ!」
「まぁ日当15MT、預金利息がほんのちょっとだから数十日は覚悟しないとね。」
「ちなみに預金利息は最高100MT。」
「10000MT以上預ければ100MT貰えるので早いところ10000MT集めたいね。」
「一日100MTか。大分マシになったのう。」
「だが、そもそも10000MT稼ぐのが面倒ではないか?」
「・・・・実は1日経過でもらえる物がこれ以外にもあったりする。」
「朝食券はお金にならんぞい。」
~朝食券(アイテム)~
決まった場所で寝泊りすると一日経過した時点で手に入るアイテム。
朝食のビュッフェを食べるのに1枚消費するが、実は他に使い道があったり・・・・・・
「たしかに朝食券も貰えるけど、今は有効活用できないから99枚貯めておくだけ。」
「その物とは研修生の時だけ1日経過でもらえるアイテムだ!」
「ん~・・・・わからん。なんじゃ?一体。」
「ミネラルウォーター5個だ!」
!!!
~ミネラルウォーター(アイテム)~
HPを30回復する回復アイテム。買値30MT、売値15MT。
「研修生の期間だけ、1日経過ごとにミネラルウォーターが支給される!」
「ミネラルウォーターは売値15MT!15×5で75MT!」
「日当手当てと合わせた1日の稼ぎは90MTにもなる!」
「さらに1000MT以上預金しておけば10MT以上の利息がつくので一日100MTの儲けが出る!」
「まぁ、ミネラルウォーターは99個集まってからまとめて売るんだけどね。」
「その時は15×99で1485MTの儲けが出る。」
「ところでどこまで稼ぐ気なんじゃ?」
「ハイドミストを何個か買えればそれで良いからそこまで稼がなくても良いんだけどね。」
「やっぱりミネラルウォーターで稼げるうちは稼いでおかないと。」
「いやしかし、寝て起きて、寝て起きてするだけでお金を稼げるなんて・・・・。」
「ライフスタイルRPGとはこのことか!」
「・・・・どんだけ日数経過したんじゃ?」
「余裕で200日超えました(笑)」
「いくらなんでもやり過ぎじゃろ!?」
「半年以上、寝て起きての生活!?」
「まぁとりあえずハイドミストは15個購入!」
「この時点でハイドミストが買えるのは値段20%増しのネットショップだけだから高くつくんだよねぇ。」
「ちゃちゃっとダークローグのたまごを回収。」
「使用したハイドミストは4個!」
「帰り用のハイドミストがもったいないのでデスルーラでドームに戻る!」
「後はイベント起こしてダークローグのたまごを依頼主に届けてノルマ完了!」
~デスルーラ~
死んで場所移動をすること。
縛りプレイではしばしば見かける技(?)である。
このゲームでは死ぬとペナルティでMTを取られるが結構安いので問題ない。
「まあしかし、よくやるもんじゃな。」
「ただの作業なのに段々楽しくなってくるんだよね~」
「お金が貯まっていく楽しみっつーかなんつーか。」
「お、まさにライフスタイルRPGじゃないか!?」
「しかし次のノルマはいよいよボス戦じゃぞ。大丈夫なのか?」
:ノルマ:
風の渓谷に現れたダークローグを倒す。
「対策はバッチリ考えてあるぜ!」
「おっと、ここで弟のコプーナと再会するんだった。」
「まぁ、仲間になるのはまだまだ先だけども・・・・。」
「合流した時にはコプーナのレベルの方が高そうじゃな。」
「で、ボス戦の対策とはなんじゃ?」
「風の渓谷のボス戦はこのような並び方になっている。」
○ ○ ○ ○

●=ボス○=雑魚
「うむ。空中に雑魚が4匹飛んでるのう。」
「これを片付けるのが結構面倒で事故死したりするんじゃよ。」
「この雑魚はアイテムのボムボムガム一発で全部片付く!」
~ボムボムガム(アイテム)~
同じ高さにいる敵に爆弾を吹きつける。
「なるほど・・・・アイテムか!」
「こなれてくるとアイテムを使おうという発想が無くなるゲームじゃからのう。」
「やった人にしかわからんじゃろうが・・・・。」
「あとはボスのサンノプサンだけだ。」
「こいつのトーチが強力で結構殺されるんだよね。」
~トーチ(フォース技)~
炎で敵を攻撃する技。
「約15ダメージはこの時の体力だとキツイのう。」
「Lv2のオプーナはHP35だから3分の1以上持っていかれる計算になる。」
「とりあえず打撃攻撃だけでも威力をおさえるために、ポンプアップシェルを3つ購入して装備しておく。」
~ポンプアップシェル(アイテム)~
ボンボンに装備するアイテム。
守備力を高める大きさの値が8上がる。
「あと、ボンボンの攻撃力が弱いのでボスに与えるダメージは全部道具で賄うことにする。」
ニードルガムは一つで15ダメージを出せるので戦闘用アイテムに持っておく。」
~ニードルガム(アイテム)~
敵に鋭いトゲを吹きつける
「それで、トーチ対策はあるのか?」
「ぶっちゃけないんだよねw」
「危なくなったら回復アイテムを使うってことで、ミネラルウォーターを5個ぐらい持っておく。」
「そしていざ実戦!一手目で雑魚掃除完了!」
「あとはひたすらニードルガムで攻撃あるのみ!」
「っていう感じで勝てました!」
「適当に終わらせるなッ!」
「いや、マジでこんな感じなんだよね~」
「俺の場合、威力の低いボムボムガムを3つも持ち込んじゃったからアイテム無くなって最後はパワーバウンドで締めたけど。」
~パワーバウンド(フォース技)~
通常よりダメージの高いエナジーボンボンを飛ばす。

「というか、この説明を忘れておる!」
「オプーナは戦闘中に18個のアイテムしか持ち込めないのじゃ!」
「しかも装備でもアイテム枠を食うから、フル装備するとアイテムは13個しか持てなくなる!」
「これからを考えると結構キツイ制限だよね。」
「ってかぶっちゃけ買い物ポイントで手に入るゴーレムブロック使えば楽勝だったと思うよ?w」
~ゴーレムブロック(アイテム)~
ブロックが敵全体を打つ。ダメージ100前後
「まぁそうじゃろうな。」
「だが、買い物ポイントはまだ温存しておいたほうが良いと思うぞい。」
「まあね。そう思うから使わなかったんだし。」
~買い物ポイント~
買い物で100MT毎に1ポイント加算されるポイント。
特別なアイテムとの交換が可能。
「っつーわけでノルマ達成!」
「ランドロールガード、ワンスターのライセンスゲット!!」
「あ、そうそう。」
「予想通りボス戦でレベル上がっちゃったので報告。」
オプーナLv2→Lv3
LEVEL UP!
「これで1つ目のドーム、トキオネはクリアじゃな。」
「おう!これで第一章はオシマイっ!」
「次回の第二章は2つ目のドーム、ライフボーンを攻略するぜ!」

「おっとそういえばライフボーンのスカイポッド乗降ゲートで現在の状態を撮ったぞ。」
「だいたいこんな感じだ。画質があんまりよくないのは勘弁してくれ。」
 
 
「通常プレイクリアの日数を悠々と超えてしまっておるな。」
「この調子だとクリア前に日数カンストする気がするぞい・・・・。」
 

「というわけでこれで本当に第一章はおしまいっ!」
「第二章でまた会おうっ!!」
「さらばじゃ!!」


第一章−終

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