オプーナ低レベル攻略するって決めたから

序章 ~始動編~



「というわけで始まるオプーナ低レベル攻略日記!がんばっちゃうぜ!」
「こらこら。というわけでじゃなくてちゃんと説明しろ!」
「む・・・・。確かにオプーナはネット上の知名度のわりに内容の知られなさがストレスでマッハだからな・・・・。」
「悔しいがここはテラ爺さんに同意しておくことにしよう。」
「何を悔しがっとるんじゃ。とりあえずオプーナの説明をしておくぞ!」
「このページのコンセプトは未プレイの方でもコレを読んで楽しんでもらえたらなーというものじゃからな!」
「さすが老人!さりげなく説明台詞を入れたな!」
「老人とか関係ないじゃろ!」
「ともかくまずはオプーナの説明をいれるぞい!」
「話のあらすじなら俺にまかせな!」
宇宙世紀0079――――
「よし、黙れ。」

オプーナとは?
コーエーから2007年11月1日に発売されたWii初の本格的RPG
開発元はアルテピアッツァ。
発売前の「まずは50万、最終的には100万の売り上げを~」という発言がネタにされ有名になる。
他にもキャラクターデザインがアレだとか、
任天堂のキラーソフト、スーパーマリオギャラクシーとの発売日を避けるために
わざと延期したのにマリギャラも延期したため結局発売日が被るというネタの宝庫であった。
ネットではAAキャラクターやる夫に有線の丸い球体(エナジーボンボンの偽者)をくっ付けたやるオプーナが出現、
「オプーナを買う権利をやる」等の発言が有名になった。
やるオプーナが自分を本物と言い張り、本物が出てきた際は偽者呼ばわりするというネタは最早お約束である。)
結局、オプーナは爆死。全然売れずにワゴンに低価格で並べられることとなってしまった。
最終的な売り上げはwikipediaによると約8000本。

しかしプレイした数少ないユーザーのほとんどからは一定の評価を受けている。
もちろんこれを書いている俺もオプーナは隠れていない隠れた名作だと思っている。
だが、いまだにオプーナをクソゲーだと思っている人も少なくない。これは散々ネタにされたためだと思われる。
「なぁんだ、説明ってこっちのことか!」
「俺はてっきりあらすじを紹介するのかと思ったぜ!」
「でもこれって結構みんな知ってるんじゃね?」
「あらすじ紹介したほうが良くね?」
「まずは基本からじゃ!自分の常識を他人に当てはめてはイカン!」
「もちろんあらすじも入れるから安心するのじゃ!」
「誰が安心するんよ。」
「え!・・・・そりゃぁ、まぁ、・・・・・未プレイの人?」
「未プレイの人が果たして見てくれるのかなぁ?」
「ええい!考えるよりまずは行動じゃ!」
とりあえずやってみろの精神じゃ!」
「そういうことなら話のあらすじを解説させてもらうぜ。」
宇宙世紀0079――――
「だからそれはガンダムのあらすじじゃろ!?」
「えぇ~?だってゲーム始まったらいきなり背景が宇宙でさ~。星が煌いててさ~。」
「思わず宇宙世紀0079――――って言いたくなる雰囲気なんだよ~。」
「気持ちはわからんでもない!」
「だが、そんなことやってたらいつまでたっても始まらんじゃろ!」
「時には真面目に進行することも大切なのじゃ!」
「なるへそ!爺さんがいて良かったぜ。俺一人だったらガンダムのあらすじ喋ってたわ。」
「まったく、先が思いやられるわい。」
「そんじゃ、ちょちょいのちょいっとあらすじ行きましょーか!」
「話の主人公はタイトルにもあるとおりオプーナという名前のティティア星人の子供。」
「父親のダディーナがティティア星一のコスモガードに選ばれたお祝いで家族旅行へ行くスペースシップの中から物語は始まる。」
「ティティア星人はエナジーボンボンというエネルギー球を生まれつき持っているのじゃ。」
「コレは攻撃にも守りにも使えて銃や剣よりも強力な武器になるらしい!」
「そしてコスモガードとは宇宙の治安を守る者のことじゃ。」
「ちなみにティティア星一のコスモガードスターティティアンと呼ばれる!」
「スターティティアンは名誉の称号だ!」
「ダディーナはこれのお祝いにスペースシップを貰い、そのスペースシップでランドロール星へと向かってるわけだ。」
ランドロール星はこのゲームの舞台となる星じゃ。」
「地球に良く似た星で住民も見たまんま人間じゃ。」
「だが、この星には遥か昔、巨大な悪の隕石が落ちたという。」
「それから星の半分が闇に覆われてしまっているのじゃ。」
「その隕石からダークローグという魔物が発生して―――――」
「まぁまぁ、そういう細かい設定は気にしないでいいよな!」
「今回は飽くまで低レベル攻略で進めていくんだから!」
「そんなの全部説明してたら終わらないぜ!」
「う~む、まぁそうなんじゃが・・・・。」
「とりあえず画像付きで最低限説明すべきキャラクターの説明をしておこうかの。」
「これが主人公格の3兄妹だ!」
「一番上の兄がオプーナ、真ん中の妹がポリーナ、末っ子の弟がコプーナ。」
「順番は仲間になる順で並んでおるがポリーナはコプーナの姉じゃ。」
「それじゃあらすじに戻りますか。」
「スペースシップでランドロール星につく直前になって突如何者かによってスペースシップが襲われてしまう!」
「急いで緊急脱出ポッドに乗り込みランドロール星に不時着した3兄妹。」
「だが父・ダディーナと母・マミィーナは脱出ポッドに乗り遅れて大怪我を負ってしまった!」
「ケガを直すには大量のMT(マテリアル)が必要になる。」
「妹・弟達とも離れ離れになったオプーナは一人、星の規則に従って働くことになるのだった!」
「と、言ってもコプーナとは割とすぐに再会するがの。」
「ちなみにMT(マテリアル)とはランドロール星での通貨じゃ。」
「こんな感じでオッケーかい、爺さん!」
「うむ!大体おおまかな紹介は終わったじゃろう。」
「本格的に低レベル攻略を始めるのは第一章からじゃ!」
「よぉっし!がんばるぜ!!」
「序章、おしまいっ!」


序章−終

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