みんな幸せゲットだよ!
フレッシュプリキュア!全力鑑賞


~第四回~



#1 あらすじ #2 ピックアップ #3 今回のキュアベリー #4 次回予告

#1 あらすじ





◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆




第04話「シフォンが迷子? 町中もう大騒ぎ!!」



ある日、美希と祈里はラブの家に集まり、タルトから今置かれた状況の説明を受けていた。

もう何度も説明しているはずだが、とりあえず視聴者に向けてもう一度説明しているのだろう。

ラビリンスの非道な行いを許せないと思った三人は、改めてプリキュアとして頑張っていくことを誓う。



しかし三人は、プリキュアのことは別として、タルト達が何者なのか気になっていた。

本人はスイーツ王国の妖精というが、関西弁なことを突っ込まれたり、あまり信用されていない。

話の矛先はシフォンへと向かうものの、当のシフォンは超能力でイタズラを始めてしまう。

部屋中に座布団が飛び交い、おやつに用意していたオレンジジュースやドーナツもダメになってしまった。


ダメになったドーナツはタルトが食べたが、
ダメになってないドーナツまで食べたため、全員ショック!



一先ず部屋の掃除をする三人だったが、終わった傍から新しいイタズラを始めるシフォン。



「ちゃんとシフォンの面倒見てよ!」とタルトに怒りを向けると、
さっきまでいたタルトが、謎の手紙を残し部屋から消えていた。

手紙は謎の言葉(恐らくスイーツ王国語)で書かれており、まるで読めない。

そんな間も新しいイタズラでラブ達を困らせるシフォンに、いい加減怒りが溜まってきたのか、
少し叱る口調でシフォンに言葉を向けると、突然シフォンが泣き出してしまった。



ラブが変な顔をしても、美希がオシャレにしてあげても、祈里が哺乳瓶でミルクをあげても、シフォンは泣き止まない。

またまた超能力で部屋中の物を浮かせた挙句、瞬間移動で外へ出てしまった。

「超能力を使われたら大変!」と、慌てて町中を探す三人。

その間もシフォンは好き放題。

ちりとりで集めたゴミを蝶の形にして遊んだり、道化師のお手玉に紛れ込んだり……。



シフォンに振り回される三人とは無関係に、またもやラビリンスの幹部が町へ繰り出していた。

今回はイースではなく、ガタイの良い男幹部ウエスター

少女が舐めていた水あめに、ナケワメーケの元を突き刺し、水あめナケワメーケを出現させた!



シフォンのことは後回しに、ナケワメーケに立ち向かうべく早速プリキュアに変身する三人。

しかし今回のナケワメーケにはパンチもキックもまるで通用しない。

身体が水あめで出来ているため、衝撃が吸収されてしまうのだ。

さらに、自在に伸びるナケワメーケの腕に捕らえられてしまうプリキュア達。



力いっぱいもがくも、水あめ状の腕からは抜け出せない。

そんな時、ナケワメーケの近くにシフォンがやってきた。

プリキュア達の「来ちゃダメ!」という言葉に、シフォンは反応せず、
近くの魚屋にあった氷を超能力で浮かし、ナケワメーケの腕に纏わりつかせた!

すると見る見るうちに水あめ状の腕が凍りつき、プリキュアのパワーで拘束から脱することに成功。

シフォンのイタズラがプリキュア達を救ったのだ。



プリキュアを逃がしてしまったナケワメーケは、ウエスターの指示で負けじと三体に分裂。

……が、分裂してパワーダウンしたのか、三人の浄化技で一体ずつ浄化され、元の水あめへと戻った。

ナケワメーケは敗北したが、ウエスターは不幸のゲージが溜まったことでこれを良しとし、
高笑いしながら去っていった。(もちろん徒歩

三人もシフォンを連れて、ラブの家へと戻った。

結果的にプリキュアを助けることとなった、ナケワメーケに対するシフォンの“イタズラ”だが、
ラブはひょっとしてナケワメーケも笑ってくれると思ってイタズラしたのかもと推察。

それを聞いたタルトは「シフォンはみんなの笑顔が大好きなんや」とシフォンを褒めた。

しかしシフォンは、まだ物言わぬ赤ん坊。単にイタズラするのが好きな可能性も?

……と、そこでタルトはシフォンのおなかが空いていることに気付く。

ラブにプリキュアの変身アイテムリンクルンを出すように言い、手馴れた操作で謎の哺乳ビンを出現させた。



哺乳ビンはキュアビタンという飲み物で、シフォンのご飯とのこと。

「なんで教えてくれなかったの!」と批難する三人に「教えたがな!」と返すタルト。

謎の手紙の正体は、シフォンのご飯に関する物だったのだ。

……読めなきゃ意味無いが。

キュアビタンを飲んでお腹いっぱいのシフォンは、すうすうと眠りだした。

そんな様子を見て、自分達のお腹が空いてる事に気付く三人。

そこでタルトはドーナツの包み紙を手渡す。



タルトが外出していたのは、一人でラブ達のドーナツを食べてしまったお詫びに、
ドーナツを買いに行っていたからだったのだ。

三人は喜んでそのドーナツをいただいた。

そこでミユキさんのダンスレッスンの時間が迫っていることに気付き、ミユキさんの待つ公園へ。

レッスンをしながら、ラブは思う。

でも、タルトってどうやってドーナツ買ったんだろ? お金持ってない……はずだよね

タルトはカオルちゃんのお店で、ラブのツケでドーナツを買っていたのだ。

「ピーチはんのツケで食べるドーナツは、また格別やなぁ~」



めでたし、めでたし。

……って、一番の問題はお金じゃなくね!?





「――というわけで、第四話終了!」
「あらすじ長い!!」
「こ、これでも結構削ったんだよぉ~!!」
「もう少しがんばりましょう」
「先生か!」
「ブッキーが空気だった……」
「いや……今回、三人は均等に出てたと思うぞ?」
「前回に比べてだよ!!」
「無茶言うな!!」
「前回、ブッキーメイン回じゃん!」
「今回、ナケワメーケが強かったのう」
「4話にして不定形とか、飛ばしてるよね」
「某RPGじゃ雑魚扱いなスライムだって」
「それ以外じゃ強敵だったりするからの」
「ふふ……不定形といえば、この俺もだぜ?」
「不定形のところてんとか、食されないわけだわ」
「おっしゃるとおりで」
「普通に考えると、今回はウエスターのナケワメーケってことで」
イースより強いナケワメーケを発生させたのかも?」
「イースより格上そうじゃな、ウエスター」
「人間体じゃ女の子にモテてたしな」


「モテるのはどうでもいい!」
「イースもそうじゃが、敵幹部も変身するというのが特徴的じゃな」
「スイッチオーバー!!」
「………………」
「変身できない!?」
「できるかっ!!」
「次回はこのままウエスターが続投するのか」
「それとも3人目の登場か、楽しみです」
「はい、これでうまくまとまっ」
「ってないからな」
「キビしい!」




#2 ピックアップ



「さーて今回のピックアップは――」



「タルトの手紙だ!!」

「はい、先生!」
「はい、天の助くん!」
「読めねえよ!!」
「身も蓋も無い!」
「読めない……誰もが初めはそう思うのです」
「だがしかし!!」



「この赤枠で囲んだ文字に注目!!」

「なっ……これは……!?」
「……なんだ?」
「お約束かい!!」
「ほら、この手紙は何のことを書いた手紙だった?」
「そりゃ、シフォンが飲むキュアビタンの……」
「はっ……!」
「“シフォン”か!!」
「そう! シフォン!」
「文字の形から見て、カタカナベースになっていることもわかる!」
「と、いったところで手紙の全文をご覧いただこう」





「カタカナなら俺でも読めるぜ!!」
「どれどれ……」
「ん~~~~~?」
「………………」
「読めねえよ!!」
「そう、シフォンがわかっても他が中々わからない!」
「それじゃあどうするんじゃ!」
「手紙に何が書かれているかを思い出す!!」
「だからそれはシフォンのご飯のあげ方だろ?」
「シフォンにご飯をあげるにはどうした?」
リンクルンキュアビタンを出すんじゃったな」
「……ということは!」
「その単語を探すわけか!!」



「この部分が“キュアビタン”と読めるぞ!!」

「さらに三行目の3文字目からは“リンクルン”と読める!」
「おぉ!!」
「そして一番上の題名も、手紙の趣旨を考えればすぐにわかる!」
“シフォン○○○ン”……シフォン……」
「シフォンのゴハンか!!」
「YES! YES! YES!!」
「これでア・オ・キ・ク・コ・シ・タ・ノ・ハ・ヒ・フ・ユ・リ・ル・ンの文字が判明したな!」
「小文字や濁点の付け方もわかったな!」
「この時点で文字を埋めるとこうなる!」

























シフォンノゴハン



シフォンハキュアビタンシ○ノ○○ン

キュアビタンノア○○タハ

○○リンクルン○ヒ○キハ○ュ○○タン

○オ○

○○ュ○ビン○○ク○○○○バ

キュアビタン○○○クル

○○○○○○○○アル○○

リノ○ンハフ○○リング○○キ○○○

○○シ○


「ここからはカタカナで連想して一行ずつ解いて行くぞ!」


1行目


シフォン ハ キュアビタン シ○ノ○○ン



「1つ目の○はカタカナの“カ”に近い形。カで間違いない」
「右から2番目の文字もカタカナの“ヘ”に似てる!」
「合わせて読むと……」
「シフォンはキュアビタンしかの○へん……だな」
「はっ! もしやこの手紙……」
「関西弁で書かれておる!」
「そう! それを考慮すると残りの○は“マ”!」
「シフォンはキュアビタンしか飲まへん!!」
「だな!」


2行目


キュアビタンノア○カタハ



「1行目を解いたことにより、残り1文字に」
「まぁ、これはどうみてもカタカナの“ケ”!」
「つまり……!」
「キュアビタンのあげ方は!!」
「だな!」


3行目


マ○リンクルン○ヒ○キハ○ュ○○タン



「マリンクルン引き、はゅたん」
「そのまんま読むな!」
「2文字目は濁点だけど、少し迷う」
「でも説明が目的なことを思い出せば、適当な文字が浮かび上がるはず!」
“まず”……じゃな!」
「2個目の○は、まんまカタカナの“ヲ”じゃねーか?」
「4個目と5個目も、そのまんま“ニ”と“ー”(伸ばし棒)だろ」
「っつーことは、まずリンクルンをひ○きはにゅー○たん……」
「意味がわからん」
「2個目の○は、“テ”か“ラ”か迷うけど、繋がりを考えると“ラ”!」
「いま、わしの名前呼んだ?」
「呼んでねえよ!!」
「最後の○は、濁点で、その後の文字が“たん”……」
「そこから導き出せるのは“ボ”! “ボタン”だ!」
「まずリンクルンを開き、ハニューボタン?」
「ハニューって何だ!」
「普通に考えるとそこは“メ”とするのが正しい!」
「でもどう見ても他の“ハ”と形が一緒なんすよ……」
「誤訳しとったわけか……」
「スイーツ王国人はハッキリとした違いがわかるのかのう」
「何はともあれ、そこが“メ”っつーことは……」
「まずリンクルンを開きメニューボタン!!」
「だな!」


4行目


ヲオス



「3行目までを解くとまるわかり!」
「“ア”じゃなくて“オ”なんじゃな」
「紛らわしいけど、シフォンの“ォ”を見ると、確かに形が一緒!」
「つまり4行目の3文字を読みやすくすると……」
「を押す!!」
「だな!」


5行目


ホニュ○ビンマークヲ○ラベバ



「もう大分解読できとるな」
「ちょっと考えればわかるよね!」
「哺乳ビンマークを選べば!!」
「だな!」


6行目


キュアビタンガ○○クル



「もうあからさまにそのまんまだし、言っちまうぜ」
「キュアビタンが出てくる!!」
「だな!」


7行目


ホカニ○○○○○アルケ○



「ここはまだかなり穴が空いてるな……」
「“ホカニ”は恐らく“他に”!」
「とすると、1個目の○は“モ”じゃないかな?」
「他にも、か」
「2,4、3,5個目の○は同じ文字かのう?」
「“他にも”から続く表現というと……」
「他にも……“いろいろ”……か!?」
「それだぜ爺さん!」
「っつーか最後の○は何だ? 団子か?」
「文章から考えれば“ド”とするのが妥当かな?」
「カタカナの面影まったくないな」
「よし、つまり7行目は……」
「他にも色々あるけど!!」
「だな!」


8行目


リノヘンハフィーリングデテキトウニ



「おお! 埋まっとるのう!」
「待て、“リノヘン”って何だ?」
「はい……すごく“リ”に似てる形なんですが……」
「これは“ソ”とするのが正解っぽい!!」
「紛らわしい!!」
「読み間違え多発するんじゃないかな、スイーツ王国語」
「単にタルトの字が汚いだけかもしれないけど」
「っつーことは……」
「そのへんはフィーリングでテキトウに!!」
「だな!」


9行目


○○シ○



「なっ……!」
「なにこれ?」
「ここに来て、手がかり無しのニューワードです……」
「えぇぇ……」
「本格的に行き詰った私は最後の文字の手がかりに」
「題名“シフォンのゴハン”に注目しました」
「“ゴ”の濁点を取った“コ”の形がこれかな? ……と!」
「そう仮定すると、1個目の○は形の似た“ヨ”だと推測できる!」
「そうだとすると、ヨ○シコか」
「よ……よろしこ?
「古っ!!」
「つっても5年前のアニメだしな?」
「5年前(2009年)でももう聞かねえよ!」
「だが……当てはまるワードが思いつかんぞい」
「その前に“ロ”は既に7行目で出てしまってるので……」
「形は似てるが……確かに違う形じゃな……」
「7行目が間違ってるとも思えんし……」
「っていうか7行目の“ロ”と、ここで仮定した“コ”の形、似てね?」
「似てるけど違うのは前例あるしぃ!?」
「追い詰められてきたな」
「と、とりあえずよろしこ(仮)ってことでー!!」


























シフォンのご飯



シフォンはキュアビタンしか飲まへん

キュアビタンのあげ方は

まずリンクルンを開きメニューボタン

を押す

哺乳ビンマークを選べば

キュアビタンが出てくる

他にもいろいろあるけど

そのへんはフィーリングでテキトウに

よろしこ(仮)


「という解読結果になりました!」
「なんつーか最後の方、モヤッとするな……」
「途中までは良かったのにな」
「うるへー! 謎過ぎるんだよ、スイーツ王国語!!」
「ってか、5年前の有志によって既に解読されてると思うぞ、この手紙」
「検索すれば解読結果出てくるんじゃあ……」
「そんなん検索して、思わぬネタバレ喰らったらどうする!!」
「そう言うと思った」
「……全話見た後にこっそり検索してみようと思います」
(全話見るのに何年かかるかのう……)


#3 今回のキュアベリー



「それじゃあ今回もキュアベリー美希たんの活躍をまとめるぜ!」
「と、言っても今回あんまり目立たず……」
「じゃあ終了ってことで」
「ダメに決まってるだろ!」



「シフォンにイタズラされる美希たん!」

「ティッシュを鼻にくっつけられたところじゃな」
「ラブ達は爆笑してたが、これ面白いか?」
美希たんがかわいいので良し」
「ブッキーもかわいいし!!」
「なぜ泣く」



「シフォンのイタズラでくすぐったがる美希たん!」

「服の中に消しゴムを侵入させるとは…………」
「ナイス、シフォン!!」
「褒めるんかい!!」
「あ、いや……そうじゃなかった」
「なんてことしやがる、シフォン!!」
「もうおせーよ」



「ナケワメーケの拘束から抜け出そうとするベリー!」

「凛々しい! やっぱり美人だね」
パインが抜け出すシーンの画像もくれ!!」
「……顔のアップシーンだったのにそこの作画悪かったね、パイン
「そういうこと言わないで!!」
「と、まぁ今回はこのぐらいです」
「ん、これだけなのか?」
「少ねーな」
「今回、台詞はわりとあったんだけど……」
美希たん単独で顔アップのシーンは本当に少なかったです」
「今回のメインはシフォンじゃったからのう」
「たとえ美希たんの顔アップが少なくても!」
「これからも美希たんを応援していきます!」
「うむ!」




#4 次回予告





来た来たー! 来ましたー! 桃園ラブ人生初デート!!

まぁ実際は、美希たんラブな男子のためにみんなで遊園地ーなんだけど

せっかくだもん、楽しむぞー!

絶叫マシンにお化け屋敷にコーヒーカップ!

パンダの乗り物……は、さすがに子供っぽいかぁ

って……あのパンダ、デカ過ぎぃ~!!



フレッシュプリキュア!

遊園地でドキドキ! ワクワクデート気分!?

みんなで幸せゲットだよ!


「で、デート回だとぉ!?」
「ブッキーは……メンバーにいないよな?」
「予告でバッチリ男と歩いとったが」
「ちくしょおぉぉぉ!!」
「ま、予告見る限り美希たんが鼻にも掛けないレベルの男子でしょう」
「おい! たとえ美希たんに彼氏がいても応援するんじゃなかったのか!?」

「いや、どうせなら美希たんに相応しい男が良いじゃん?」
「たしかに変な男と付き合ってたら嫌じゃな……」
「あぁもう! 次回が気になるぜ!」
「第四回なんか終わりだ、終わりィ!!」

(強引に終わりへ持っていかれた!)



次回はデートだ!


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