みんな幸せゲットだよ!
フレッシュプリキュア!全力鑑賞


~第三回~



#1 ストーリー #2 ピックアップ #3 今回のキュアベリー #4 次回予告

#1 ストーリー

キュアパイン!!!
「はい、というわけで第3話です」
「おい! いい加減にしろよな!?」
「どうしてブッキーの魅力が伝わらないんだ?」
「お前にも問題はあると思うぞ」
「サブタイトルの絵がキュアピーチキュアベリーと来たから」
「今回はキュアパインで来ると思ったけど……」
「変身前のブッキーと、男の子じゃな」
「ブッキー回であることに変わりはない!」
「はやく見るぞ!!」
「わかったわかった!」
フレッシュプリキュア!第3話スタート!」




◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆




第03話「とれたてフレッシュ! キュアパイン誕生!!」



前回、ラブの誘いを断ってしまったブッキーは、学校にある礼拝堂で告解を行っていた。



ホントはラブちゃん達とダンスをやってみたかったのです

でも、いざとなると尻込みしてしまって……

そんな引っ込み思案な性格を、変えたいのです

そんな自分を……変えたいのです

そんなブッキーを見つめるのは、例のプリキュアスティック(黄)であった。





「のです」
「おい、喧嘩売ってんのか!?」
「告解だから丁寧口調なんだよ!!」
「礼拝堂があるということは、ブッキーはミッション系の中学校なんじゃな」
ごきげんようとか挨拶してたし、なかなかのお嬢様校かも」
「お淑やか! さすがブッキー!」
「お嬢様=お淑やか でもないと思うが……」




帰りがけに以前ラブ達がダンスの練習をしていた公園へ寄るも、誰もいない。

気落ちしながら家に帰ると、預かっていた犬を引き取りに来た少年と鉢合わせた。

ブッキーの実家は動物病院なのだ。





いのりお姉ちゃんって呼んでたね、この少年」
「エンディングのテロップからして、祈里と書くようじゃな」
「本名は山吹祈里か!」
「なるほど、山吹からとってブッキーなのか」
「だったら、いのりんとか他のあだ名あっただろ……」
「なんで苗字から取ってブッキーにしたんだ、ラブ達よ……」
「い、色々あったんじゃないかなぁ?」




一方そのころ、ラブは美希を家に招いて、妖精タルトから詳しい事情を聞いていた。

ナケワメーケを操るラビリンス一味を倒せるのは、プリキュアしかいない!

そう説明するタルト、そして自分達がその伝説の戦士であることに驚く美希。



その事を一旦笑い飛ばしたものの、変身したことは事実。二人はプリキュアなのだ。

そんな非日常を目前にして美希は、能天気に プリキュアになって活躍したら…… と色々想像を繰り広げ
ファッションモデルどころかアイドルだって夢じゃない!……などと盛り上がっていると

「あんさん達がプリキュアであることは、ここにいるワイら以外には絶対に知られたらあきまへん!」
と、タルトから釘を刺された。

なんでよ? と理由を尋ねるも“そういう決まり”とバッサリ。



「正体秘密は変身ヒーロー物のお約束!」
「ま、プリキュアは変身ヒロインですが」
「どういう決まりだよ……って感じだけどな」
「それを聞くのは無粋じゃて」




ラブは話を替え、プリキュアが他にもいるのかとタルトに訊ねたその時、
ラブの母親がお菓子を持って部屋を訪れた。

女同士の大事な話があるから、絶対に部屋に入って来ないでね!
とラブが言っていたにも関わらず、むしろ女同士の大事な話に興味津々のラブ母。

一言だけ断りを入れた後、躊躇無く扉は開かれた。

慌ててタルトを隠し、母親を部屋から追い払おうとするラブ。

スヤスヤ寝ていたシフォンが目を覚ますアクシデントがあったものの
美希の咄嗟の機転で、これを乗り越える。

しかし安心したのも束の間、ラブ母の「タルトケーキ作ってみたの」の声に
タルトが反応してしまい、ごまかしも空しく、タルトの存在が母にバレてしまった。



しかし、タルトは妖精ではあるものの、見た目はフェレット

見た目のかわいさに熱を上げるラブ母。

問題になるどころか、母自ら家で飼う事をラブ父にお願いする始末。

こうしてタルトは桃園家のペットとなった。





「飼われるんかいっ!」
「バレた時、どうなるかと思ったぞ……」
「妖精と言えば大体ぬいぐるみのフリをするのが定番ですが」
「現にシフォンはぬいぐるみで通したしな!」

「見た目フェレットっていうのはなんか得だなぁ」
「喋らなければ動き回って大丈夫!」
「まだ赤ん坊で、何をしでかすかわからないシフォンの方が」
「ぬいぐるみ扱いというのが不安じゃが……」
「ジジイ、感情移入し過ぎ」










――――次の日。

今日も祈里はラブ達が練習していた公園を見に行くが、やはり誰もいない。

それもそのはず。ラブ達はダンスレッスンの場所を屋内へと移していたのだ。

またもや気落ちしながら帰る祈里を呼び止めたのは、ドーナツ屋のカオルちゃんだった。





「おい、天の助! 出たぞ、カオルちゃん!!」
「もういいっつの!!」




おいしいドーナツを食べて一度は笑顔を見せる祈里だったが、またすぐに顔を曇らせた。

陽気なカオルちゃんに、祈里はポツリ、ポツリと自分の悩みを打ち明けていく。

自分に自信が持てず、肝心な時に消極的になってしまう……。

そんな話を聞いたカオルちゃんは、こう語りかけた。



「誰だってさ、どっかしら自分に自信がないんじゃないの?」

「でもさ、それも全部ひっくるめて自分。誰かが代わってくれるわけじゃない」

「だから結局、最後は自分を信じて結果出すしかないんじゃない?」


カオルちゃんの話に、祈里は何かを感じ取った。



「むう……なかなか良いヤツじゃな、カオルちゃん」
「そうか?」
「こういう場面で何かアドバイスできるってのは、案外難しいんだよね」
「まぁ、ブッキーを励ましたのはナイスだけどな!」
「お前の評価は全部ブッキーが絡むのか」
「何を今更」
「おいおい、待てよ」
「何もそこまででは……」
「あるけど!」
(うぜえええええーーー!!)




一方、ダンスのレッスンを受けているラブ達は、思うように練習できず悩んでいた。

「トリニティのダンスは3人編成だからね、いまいち決まらないのよ」

そう言って、もう一人誰かいないか訪ねるミユキさん。

顔を見合わせるラブと美希。いるにはいる……もちろん祈里のことだ。

もう一度誘ってみれば、と言う美希に対し、ラブはあくまで祈里から言い出すことを待つという。

へえ、これまたお節介焼きのラブちゃんとは思えないお言葉。……でも、それがいいね

うん!


笑いあう二人。

祈里、二人は君を待っている!





「3人の仲の良さがよくわかるやりとりだね」
「劇中ではまだ語られてないが、3人は幼馴染らしいぞ?」
「幼馴染同士の3人が伝説の戦士とは!!」
「世間は狭いな」


当の祈里はドーナツ屋で昨日の少年・タケシと出会い、その飼い犬ラッキーと共に河川敷へ来ていた。

動物病院で預かっていたことから、祈里もラッキーとは仲が良い。

水場に駆け出したラッキーを追いかけ、水掛け合い戯れる二人と一匹。



そんな幸せそうな祈里達を、河川に掛かる橋から不機嫌に見つめる女の子がいた。

そう、管理国家ラビリンスの幹部・イースだ。



「また他人の幸せ見つけては勝手にイライラしてんのか、こいつ」
「まぁ……悪の幹部だし」
「それが仕事じゃん?」
「仕事なのか私怨なのか、さっぱりじゃが」
(どっちも両立してる気がする……)


ラッキーを撫でる祈里に、タケシは「本当に動物が好きなんだね」と言うと、
祈里は実はどうしても苦手な動物がいるのと告白した。

「教えて!」と迫るタケシの質問に答えようとしたその時、悪の幹部の姿に変身したイースが徒歩で近づいてきた。

悪い気を察したのか、タケシの静止も聞かずイースに接近して威嚇するラッキー。

そんなラッキーに微塵の興味も示さないイースは、
ナケワメーケの元をラッキーに貼り付けナケワメーケ化させてしまった。





「生き物もナケワメーケ化できちゃうのか!」
「1話が音響装置で、2話が自動販売機じゃったからのう」
「機械系が対象だと思っていても無理はない」
「人間以外だったらなんでもイケちゃうんだろうか」
「ところでイースさん、悪の幹部なのに空飛んだり、ワープしたりしないのね」
「前回も撤退する時、普通に歩いて帰ったしな」
「仮にも悪の組織の幹部なんだし、戦闘能力はありそうだけど」
「徒歩で悠々と現れるのは余裕の表れなのかな?」
「まぁ、小走りで現れるより大物らしさは演出できるのう」
「お、おい。そんなことよりブッキーの苦手な動物ってなんだ!?」
「今はイースさんの話してるだろ!?」
「いや、ブッキーの苦手な動物の方が気になるッ!」
「まさか、ところてんじゃないよな?」
「ところてんは動物じゃない」


ナケワメーケ化したラッキーは、一般人を威嚇したり、車を破壊したり
今までのナケワメーケと同様、激しく暴れまわる……!

飼い主であるタケシは祈里に「ラッキーを元に戻して!」と懇願するが、無茶振りも良い所。

困り果てた祈里は、代わりに誰か呼んで来ると町の方へ助けを呼びに行ったが
町の人達はナケワメーケから逃げ出すばかり。

誰も祈里の叫びに耳を貸さなかった。(無理もないが)


別の場所にいたラブ&美希も、逃げ出す町の人々を見て異常事態に気付いた。

前回よりも大きめのナケワメーケに少し戸惑うも、二人ならなんとかなるよ!とプリキュアに変身。

しかしあまりの大きさに二人は苦戦を強いられてしまう。





「っつうか、マジででけぇな!」
「これは町民が逃げるのも無理はない!」
「縮尺はあってるんじゃよな……?」
「前足一本で乗用車を踏み潰すシーンがあったので、妥当なサイズかと」
「大丈夫なのか、ブッキーは……」
美希たんも……」
「ラブの心配もしてやれ」


一方、祈里は誰もいなくなった街中で立ち尽くしていた。

そんな時、ドーナツ屋のカオルちゃんが言った言葉を思い出す。

「誰かが代わってくれるわけじゃない」

「だから結局、最後は自分を信じて結果出すしかないんじゃない?」


そして祈里は誰かに頼らず、自分でやらなければ、と結論を出すのだった。



私がやらなくちゃ……

自分を信じて、私を信じて……!!



「いや、さすがにそれはおかしくない? ブッキー」
「普通なら特殊部隊出動もんの怪獣じゃしな」
「ま、まぁ、子供向けアニメですからね??」


単身、ナケワメーケと化したラッキーへ近づく祈里。

事情を知らないピーチベリーは親友の突然の登場に驚く。



私にはわかるわ!

ラッキー、あなたは本当は助けて欲しいんでしょ!

祈里の必死の懇願に、動きを止め、目に涙を浮かべるナケワメーケ。

様子を落ち着けたナケワメーケを見て、祈里はプリキュアにラッキーを攻撃しないでほしいと願う。



困惑するプリキュア。ナケワメーケは敵なのだ。

しかしイースの一言で、ナケワメーケが再び暴れだしてしまう。

眼前の祈里に襲い掛かるナケワメーケの攻撃を、ピーチベリーが一旦は庇えたものの
弾き飛ばされ、祈里は無防備に地面に横たわる格好となってしまった。

そこにナケワメーケは容赦なく追撃を加えようと、前足を振りかざした!

……その時!



祈里を見守っていた謎のスティック(黄)が、倒れた際に落ちた祈里の携帯電話へ飛び込んだ!

謎の波動がナケワメーケを吹き飛ばし、変身アイテムへと変化した携帯電話を手に取る祈里。

ラブの家にいたシフォンの額がまたもや光りだし、祈里の体に異変が起きた!

チェィンジ! プリキュア ビートアーップ!



イエローハートは祈りの印!

とれたてフレッシュ! キュアパイン!!




「おぉぉ! 出ましたキュアパイン!!」
「………………」
「あ、あれ……天の助……?」
「うっ…………」
「泣くほど嬉しいんか!?」
「やっぱり画像ちっちゃい……」
「そこかよ!!」
「うぉぉ! キュアパイーーン!!」


変身したキュアパインブッキーと呼びかけ駆け寄るピーチベリー

その呼ばれ方に祈里は二人がラブと美希であることを察する。

三人揃ったところで、今回はまだやっていなかった決めポーズ。



「レッツ! プリキュア!」



「そういや二人の変身後、決めポーズやらずに戦闘開始したね」
「まぁ、パインが加入するからのう」
「う~ん、なんともメタ的な都合」


キュアパインに変身後も、ラッキーに攻撃しないスタンスを貫く祈里。

しかしピーチベリーは容赦なく攻撃を加える。

だが、やはり二人の攻撃では今回のナケワメーケに通用しない。

二人ではダメだ……。なら、三人では……?

二人は攻撃を渋るパインを説得する。



パイン、あなたも力を貸して!

でも……

ラッキーを元に戻すためよ!

ラッキーを……?

そのために、あなたの力が必要なの!

自分を信じること……アドバイスを思い出し、意を決するパイン

ピーチベリーパインも加わったトリプル・プリキュアキック
ナケワメーケの額に一撃を加える……!

今度こそ効果あり! 怯み倒れこむナケワメーケ。今がチャンス!

キュアパインの浄化技プリキュア・ヒーリングプレアーがナケワメーケにヒットし、元のラッキーへ戻すことが出来た。




「プリキュア……一体何人いるのだ!」

イースはまたまた増えてしまったプリキュアに苛立ちをあらわにし、やはり徒歩で帰るのであった。







プリキュアの仲間入りをした祈里は、ラブの家でタルトから説明を受けた。

しかし祈里はプリキュアとして頑張ることを"そんなこと"の一言で流し、
本命のダンスユニットに入れて欲しいというお願いする。

待ってましたー!と歓迎するラブと美希。

全員分の手作りジャージまで用意して、やる気満々!



ダンスもええんやけど、とイマイチな顔をするタルトに、「わかってるって!」と返すラブ。

「プリキュアもダンスも頑張ろう!」



「――というところで、第三話終了!」
「プリキュア三人揃ったね!」
「追加メンバーはおるようじゃがな」
「どうせ中盤以降でしょ!」
「それまではこの三人が活躍していくんだねえ」
「いや~良いブッキー回だったぜ」
「そうだね。爺さんの感想は?」
「また軽くあしらわれた!」
「前2回と比べると少し……という印象じゃな」
「な、なにぃ!?」
「ブッキーの心理描写メインだったし、好みの問題もあるかも?」
「じっくり見ると心の移ろいの仕方に粗が無くもなかったし」
「まぁ、悪かったわけではないぞ」
「ただ、前の2回と比べて……という話じゃ」
「てんでアテにならねー評論だな」
「ブッキーが出てれば、もう最高だろ!」
「うん、見事にアテにならん評論だわ」




#2 ピックアップ



「さすがに今回のピックアップは……」
「Zzz……」
「おい!!」
「さすがに今回は誤魔化しようもないか」
「今回のピックアップは――」



キュアパインこと、山吹祈里だ!!」

「よぉぉぉし!! ブッキィィーー!!」
「性格は引っ込み思案で、人前で目立つようなことは苦手」
「実家は動物病院で、動物大好きな心優しい中学2年生だ!」
「かわいいよな~。キュートだよな~」
「ラブさん達からはブッキーというあだ名で呼ばれている!」
「劇中の反応を見るに、そう読んでいるのはラブさんと美希たんだけみたい」
「いままでの情報をまとめただけじゃな」
「そういえば初変身にも関わらず、ラッキーに攻撃しないという意志を持っていたね」
「今回はセミオートではなく、自分の意志で戦っていたということか」
「さすがブッキーだ!」
「他の二人も既にセミオート感は無くなってるけど」
「初回でこれってことは、結構意志が強いのかも?」
「……ところで、苦手な動物は……」



「唯一苦手な動物、それはフェレットだ!」

「やけにピンポイントじゃな!!」
「よぉぉし! ところてんじゃなかったっ!!」
「プリキュアの説明をするタルトに怯えるブッキー」
美希たんも言ったけど、正確にはフェレットによく似た妖精なんですが」
「苦手な理由はなんじゃろうな?」
「ブッキーもタルトもメインキャラだし、これから語られるでしょう!」



キュアパインの浄化技はヒーリングプレアー!」

「手でダイヤの形を作り、放つ浄化技!」
「見た目はやっぱりラブサンシャインエスポワールシャワーの色違いです」
「まぁ、三人一緒なら別にいいか」
「何がじゃ」
「技名がブレアープレアーか聞き取り辛かったんですが」
プレアーで検索すると、普通にキュアパインが出てくるので、こっちでした!」
「まぁ、普段そんな言葉聞かないしのう」
ベリーエスポワールなんかは、マンションの名前とかでよく使われてるけど」
「たしかにプレアーなんて言葉は耳にしないね」
「ちなみにプレアーは英語で祈りという意味だそうです!」
「こっちもパインちゃんの名乗り口上と一致だな!」
「というか、もう本人の名前がいのりじゃがな」
「結局、パインのポーズはダイヤだったね」
「一番簡単だけど、やっぱ俺には無理なんだよなぁ……」
「追加メンバーは必然的にクローバーか。どうするのか楽しみじゃな」
「うん! というところで、今回はここまで!」
「おい、なんか短くねえか!?」
「画像も使いまわし含めて3枚しかねえし!」
「第一回のラブさんよりは色々語ってるから……ね?」
「……じゃあいいや」
「おい」


#3 今回のキュアベリー



「それじゃあ今回もキュアベリー美希たんの活躍をまとめるぜ!」
「今回はブッキーメインだったので、さすがに前回より登場は控えめ」
「じゃあ終了ってことで」
「んなわけあるか!」



「火災で逃げ送れた犬猫を救出する想像をするベリー!」

「活躍がテレビに映れば有名になれる、と想像した時のじゃな」
「てっきり人間の救出かと思ったぞ、このシーン」
「さすがに人間の救出だと、エグい描写になりかねないし……ね?」



「野球の始球式に呼ばれる想像をするベリー!」

「帽子のFPはフレッシュプリキュア!ですな!」
美希たんは始球式に出たかったのか?」
「アイドルとか有名人ならやりそうなことだし」
始球式をやる=有名人という図式が美希たんの中であるのかも」
「まぁ、そんな夢もタルトの一言で雲散霧消したわけじゃが」
「それでもプリキュアを頑張る美希たん! 応援したいね!」



「放課後、ラブさんと待ち合わせ中の美希たん!」

「この時、通りすがりの学生達から注目を浴びるほど、美希たんは美人なのだ!」
「っつーか普通に“超美人”とか言われてたな」
「通りすがりは美希の制服を見て鳥越学園だと言っておったのう」
「それを聞いて“えっ、芸能人?”というリアクションを返した人を見るに」
「あの有名な堀越学園が元ネタなのかな?」
「しかしまぁ、3人全員違う学校っていうのも珍しいな」
「学校が違うことによる、今後の話の展開が気になるねえ」



「お祝い美希たん! 痛恨の漢字ミス!」

という漢字はころもへんではなくしめすへんなのです……」
「ま、まぁ間違いやすいところじゃしな?」
「漢字苦手な設定なのか、スタッフがマジでミスったのか判別つかねーな」
「しっかりしてるし、あんまり勉強できなさそうにも見えないけど……」
「ファッションモデル目指してるし」
「自分磨きのために勉強を疎かにしてる可能性もあるかも!?」
「小中学生レベルの問題がわからないアイドルとか多いしな」
「たとえ美希たんが勉強できなくても!」
「これからも美希たんを応援していきます!」
「美希を応援しなくなる日は来るのかのう?」




#4 次回予告





前から思ってたんだけど、タルトとシフォンって結局何者なの?

そのシフォンちゃんの姿が見えないんだけど……

はっ! あの子、超能力使えるんだったー!

じゃあさっきから外が妙に騒がしいのって、もしかして……

なんか、とっても嫌な予感……!

シフォンちゃぁぁ~~ん!!



フレッシュプリキュア!

シフォンが迷子? 町中もう大騒ぎ!!

みんなで幸せゲットだよ!


「次回はコメディ回かな?」
「三人揃って、重要なストーリーは一旦止まる感じか」
「ということは、このページの形式も少し簡略化できる!」
「毎回ストーリーを沿うのは大変なので……」
「重要な回のみ、今までの形式を取るわけじゃな」

「そーゆーことです!」
「うむ! というわけで今回はここまでじゃ!」

(また爺さんに締めくくられた……!)



次回に続くぞ!


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