 | 「生き物もナケワメーケ化できちゃうのか!」 |
「1話が音響装置で、2話が自動販売機じゃったからのう」
「機械系が対象だと思っていても無理はない」 |  |
 | 「人間以外だったらなんでもイケちゃうんだろうか」 |
 | 「ところでイースさん、悪の幹部なのに空飛んだり、ワープしたりしないのね」 |
| 「前回も撤退する時、普通に歩いて帰ったしな」 |  |
 | 「仮にも悪の組織の幹部なんだし、戦闘能力はありそうだけど」
「徒歩で悠々と現れるのは余裕の表れなのかな?」 |
| 「まぁ、小走りで現れるより大物らしさは演出できるのう」 |  |
| 「お、おい。そんなことよりブッキーの苦手な動物ってなんだ!?」 |  |
 | 「今はイースさんの話してるだろ!?」 |
| 「いや、ブッキーの苦手な動物の方が気になるッ!」 |  |
| 「まさか、ところてんじゃないよな?」 |  |
| 「ところてんは動物じゃない」 |  |
ナケワメーケ化したラッキーは、一般人を威嚇したり、車を破壊したり
今までのナケワメーケと同様、激しく暴れまわる……!
飼い主であるタケシは祈里に「ラッキーを元に戻して!」と懇願するが、無茶振りも良い所。
困り果てた祈里は、代わりに誰か呼んで来ると町の方へ助けを呼びに行ったが
町の人達はナケワメーケから逃げ出すばかり。
誰も祈里の叫びに耳を貸さなかった。(無理もないが)
別の場所にいたラブ&美希も、逃げ出す町の人々を見て異常事態に気付いた。
前回よりも大きめのナケワメーケに少し戸惑うも、「二人ならなんとかなるよ!」とプリキュアに変身。
しかしあまりの大きさに二人は苦戦を強いられてしまう。

| 「っつうか、マジででけぇな!」 |  |
 | 「これは町民が逃げるのも無理はない!」 |
| 「縮尺はあってるんじゃよな……?」 |  |
 | 「前足一本で乗用車を踏み潰すシーンがあったので、妥当なサイズかと」 |
| 「大丈夫なのか、ブッキーは……」 |  |
 | 「美希たんも……」 |
| 「ラブの心配もしてやれ」 |  |
一方、祈里は誰もいなくなった街中で立ち尽くしていた。
そんな時、ドーナツ屋のカオルちゃんが言った言葉を思い出す。
「誰かが代わってくれるわけじゃない」
「だから結局、最後は自分を信じて結果出すしかないんじゃない?」
そして祈里は誰かに頼らず、自分でやらなければ、と結論を出すのだった。

「私がやらなくちゃ……」
「自分を信じて、私を信じて……!!」
| 「いや、さすがにそれはおかしくない? ブッキー」 |  |
| 「普通なら特殊部隊出動もんの怪獣じゃしな」 |  |
 | 「ま、まぁ、子供向けアニメですからね??」 |
単身、ナケワメーケと化したラッキーへ近づく祈里。
事情を知らないピーチとベリーは親友の突然の登場に驚く。

「私にはわかるわ!」
「ラッキー、あなたは本当は助けて欲しいんでしょ!」
祈里の必死の懇願に、動きを止め、目に涙を浮かべるナケワメーケ。
様子を落ち着けたナケワメーケを見て、祈里はプリキュアにラッキーを攻撃しないでほしいと願う。

困惑するプリキュア。ナケワメーケは敵なのだ。
しかしイースの一言で、ナケワメーケが再び暴れだしてしまう。
眼前の祈里に襲い掛かるナケワメーケの攻撃を、ピーチとベリーが一旦は庇えたものの
弾き飛ばされ、祈里は無防備に地面に横たわる格好となってしまった。
そこにナケワメーケは容赦なく追撃を加えようと、前足を振りかざした!
……その時!

祈里を見守っていた謎のスティック(黄)が、倒れた際に落ちた祈里の携帯電話へ飛び込んだ!
謎の波動がナケワメーケを吹き飛ばし、変身アイテムへと変化した携帯電話を手に取る祈里。
ラブの家にいたシフォンの額がまたもや光りだし、祈里の体に異変が起きた!
「チェィンジ! プリキュア ビートアーップ!」

「イエローハートは祈りの印!」
「とれたてフレッシュ! キュアパイン!!」
 | 「おぉぉ! 出ましたキュアパイン!!」 |
| 「………………」 |  |
 | 「あ、あれ……天の助……?」 |
| 「うっ…………」 |  |
| 「泣くほど嬉しいんか!?」 |  |
| 「やっぱり画像ちっちゃい……」 |  |
 | 「そこかよ!!」 |
| 「うぉぉ! キュアパイーーン!!」 |  |
変身したキュアパインにブッキーと呼びかけ駆け寄るピーチとベリー。
その呼ばれ方に祈里は二人がラブと美希であることを察する。
三人揃ったところで、今回はまだやっていなかった決めポーズ。

「レッツ! プリキュア!」
 | 「そういや二人の変身後、決めポーズやらずに戦闘開始したね」 |
| 「まぁ、パインが加入するからのう」 |  |
 | 「う~ん、なんともメタ的な都合」 |
キュアパインに変身後も、ラッキーに攻撃しないスタンスを貫く祈里。
しかしピーチとベリーは容赦なく攻撃を加える。
だが、やはり二人の攻撃では今回のナケワメーケに通用しない。
二人ではダメだ……。なら、三人では……?
二人は攻撃を渋るパインを説得する。

「パイン、あなたも力を貸して!」
「でも……」
「ラッキーを元に戻すためよ!」
「ラッキーを……?」
「そのために、あなたの力が必要なの!」
自分を信じること……アドバイスを思い出し、意を決するパイン。
ピーチ、ベリーにパインも加わったトリプル・プリキュアキックで
ナケワメーケの額に一撃を加える……!
今度こそ効果あり! 怯み倒れこむナケワメーケ。今がチャンス!
キュアパインの浄化技プリキュア・ヒーリングプレアーがナケワメーケにヒットし、元のラッキーへ戻すことが出来た。

「プリキュア……一体何人いるのだ!」
イースはまたまた増えてしまったプリキュアに苛立ちをあらわにし、やはり徒歩で帰るのであった。
・
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プリキュアの仲間入りをした祈里は、ラブの家でタルトから説明を受けた。
しかし祈里はプリキュアとして頑張ることを"そんなこと"の一言で流し、
本命のダンスユニットに入れて欲しいというお願いする。
「待ってましたー!」と歓迎するラブと美希。
全員分の手作りジャージまで用意して、やる気満々!

ダンスもええんやけど、とイマイチな顔をするタルトに、「わかってるって!」と返すラブ。
「プリキュアもダンスも頑張ろう!」
 | 「――というところで、第三話終了!」 |
 | 「プリキュア三人揃ったね!」 |
| 「追加メンバーはおるようじゃがな」 |  |
 | 「どうせ中盤以降でしょ!」
「それまではこの三人が活躍していくんだねえ」 |
| 「いや~良いブッキー回だったぜ」 |  |
 | 「そうだね。爺さんの感想は?」 |
| 「また軽くあしらわれた!」 |  |
| 「前2回と比べると少し……という印象じゃな」 |  |
| 「な、なにぃ!?」 |  |
 | 「ブッキーの心理描写メインだったし、好みの問題もあるかも?」 |
 | 「じっくり見ると心の移ろいの仕方に粗が無くもなかったし」 |
「まぁ、悪かったわけではないぞ」
「ただ、前の2回と比べて……という話じゃ」 |  |
| 「てんでアテにならねー評論だな」 |  |
| 「ブッキーが出てれば、もう最高だろ!」 |  |
 | 「うん、見事にアテにならん評論だわ」 |
#2 ピックアップ
| 「さすがに今回のピックアップは……」 |  |
 | 「Zzz……」 |
| 「おい!!」 |  |
 | 「さすがに今回は誤魔化しようもないか」 |
 | 「今回のピックアップは――」 |

 | 「キュアパインこと、山吹祈里だ!!」 |
| 「よぉぉぉし!! ブッキィィーー!!」 |  |
 | 「性格は引っ込み思案で、人前で目立つようなことは苦手」 |
 | 「実家は動物病院で、動物大好きな心優しい中学2年生だ!」 |
| 「かわいいよな~。キュートだよな~」 |  |
 | 「ラブさん達からはブッキーというあだ名で呼ばれている!」
「劇中の反応を見るに、そう読んでいるのはラブさんと美希たんだけみたい」 |
| 「いままでの情報をまとめただけじゃな」 |  |
 | 「そういえば初変身にも関わらず、ラッキーに攻撃しないという意志を持っていたね」 |
| 「今回はセミオートではなく、自分の意志で戦っていたということか」 |  |
| 「さすがブッキーだ!」 |  |
 | 「他の二人も既にセミオート感は無くなってるけど」
「初回でこれってことは、結構意志が強いのかも?」 |
| 「……ところで、苦手な動物は……」 |  |

 | 「唯一苦手な動物、それはフェレットだ!」 |
| 「やけにピンポイントじゃな!!」 |  |
| 「よぉぉし! ところてんじゃなかったっ!!」 |  |
 | 「プリキュアの説明をするタルトに怯えるブッキー」
「美希たんも言ったけど、正確にはフェレットによく似た妖精なんですが」 |
| 「苦手な理由はなんじゃろうな?」 |  |
 | 「ブッキーもタルトもメインキャラだし、これから語られるでしょう!」 |

 | 「キュアパインの浄化技はヒーリングプレアー!」 |
 | 「手でダイヤの形を作り、放つ浄化技!」 |
 | 「見た目はやっぱりラブサンシャインやエスポワールシャワーの色違いです」 |
| 「まぁ、三人一緒なら別にいいか」 |  |
| 「何がじゃ」 |  |
 | 「技名がブレアーかプレアーか聞き取り辛かったんですが」 |
 | 「プレアーで検索すると、普通にキュアパインが出てくるので、こっちでした!」 |
| 「まぁ、普段そんな言葉聞かないしのう」 |  |
 | 「ベリーのエスポワールなんかは、マンションの名前とかでよく使われてるけど」
「たしかにプレアーなんて言葉は耳にしないね」 |
 | 「ちなみにプレアーは英語で祈りという意味だそうです!」 |
| 「こっちもパインちゃんの名乗り口上と一致だな!」 |  |
| 「というか、もう本人の名前がいのりじゃがな」 |  |
 | 「結局、パインのポーズはダイヤだったね」 |
| 「一番簡単だけど、やっぱ俺には無理なんだよなぁ……」 |  |
| 「追加メンバーは必然的にクローバーか。どうするのか楽しみじゃな」 |  |
 | 「うん! というところで、今回はここまで!」 |
「おい、なんか短くねえか!?」
「画像も使いまわし含めて3枚しかねえし!」 |  |
 | 「第一回のラブさんよりは色々語ってるから……ね?」 |
| 「……じゃあいいや」 |  |
| 「おい」 |  |
#3 今回のキュアベリー
 | 「それじゃあ今回もキュアベリー、美希たんの活躍をまとめるぜ!」 |
 | 「今回はブッキーメインだったので、さすがに前回より登場は控えめ」 |
| 「じゃあ終了ってことで」 |  |
 | 「んなわけあるか!」 |

 | 「火災で逃げ送れた犬猫を救出する想像をするベリー!」 |
| 「活躍がテレビに映れば有名になれる、と想像した時のじゃな」 |  |
| 「てっきり人間の救出かと思ったぞ、このシーン」 |  |
 | 「さすがに人間の救出だと、エグい描写になりかねないし……ね?」 |

 | 「野球の始球式に呼ばれる想像をするベリー!」 |
 | 「帽子のFPはフレッシュプリキュア!ですな!」 |
| 「美希たんは始球式に出たかったのか?」 |  |
 | 「アイドルとか有名人ならやりそうなことだし」
「始球式をやる=有名人という図式が美希たんの中であるのかも」 |
| 「まぁ、そんな夢もタルトの一言で雲散霧消したわけじゃが」 |  |
 | 「それでもプリキュアを頑張る美希たん! 応援したいね!」 |

 | 「放課後、ラブさんと待ち合わせ中の美希たん!」 |
 | 「この時、通りすがりの学生達から注目を浴びるほど、美希たんは美人なのだ!」 |
| 「っつーか普通に“超美人”とか言われてたな」 |  |
| 「通りすがりは美希の制服を見て鳥越学園だと言っておったのう」 |  |
 | 「それを聞いて“えっ、芸能人?”というリアクションを返した人を見るに」
「あの有名な堀越学園が元ネタなのかな?」 |
| 「しかしまぁ、3人全員違う学校っていうのも珍しいな」 |  |
 | 「学校が違うことによる、今後の話の展開が気になるねえ」 |

 | 「お祝い美希たん! 痛恨の漢字ミス!」 |
 | 「祝という漢字はころもへんではなくしめすへんなのです……」 |
| 「ま、まぁ間違いやすいところじゃしな?」 |  |
| 「漢字苦手な設定なのか、スタッフがマジでミスったのか判別つかねーな」 |  |
 | 「しっかりしてるし、あんまり勉強できなさそうにも見えないけど……」 |
 | 「ファッションモデル目指してるし」
「自分磨きのために勉強を疎かにしてる可能性もあるかも!?」 |
| 「小中学生レベルの問題がわからないアイドルとか多いしな」 |  |
 | 「たとえ美希たんが勉強できなくても!」
「これからも美希たんを応援していきます!」 |
| 「美希を応援しなくなる日は来るのかのう?」 |  |
#4 次回予告

「前から思ってたんだけど、タルトとシフォンって結局何者なの?」
「そのシフォンちゃんの姿が見えないんだけど……」
「はっ! あの子、超能力使えるんだったー!」
「じゃあさっきから外が妙に騒がしいのって、もしかして……」
「なんか、とっても嫌な予感……!」
「シフォンちゃぁぁ~~ん!!」

「フレッシュプリキュア!」
「シフォンが迷子? 町中もう大騒ぎ!!」
「みんなで幸せゲットだよ!」
 | 「次回はコメディ回かな?」 |
| 「三人揃って、重要なストーリーは一旦止まる感じか」 |  |
 | 「ということは、このページの形式も少し簡略化できる!」 |
 | 「毎回ストーリーを沿うのは大変なので……」 |
| 「重要な回のみ、今までの形式を取るわけじゃな」 |  |
 | 「そーゆーことです!」 |
| 「うむ! というわけで今回はここまでじゃ!」 |  |
 | (また爺さんに締めくくられた……!) |
次回に続くぞ!
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