
#1 ストーリー
第01話「もぎたてフレッシュ! キュアピーチ誕生!!」 その言葉と共に、謎の老妖精が祭壇らしき建造物に向かい、祈りを捧げ始める。 ![]() 「パァラ プリパァラ キュアパァラ プリィ」(←呪文) それにしてもこの老妖精、ノリノリである。 声優の演技力も合わさり、ノリノリ感倍増である。 それはさておき、呪文の最後を声高らかに締めくくる。 「よみがえれ! プリキュアの戦士達よ!」 祈りを捧げた効果があったのか、祭壇へ落雷がヒット……! 「ゲェッ!」と驚く老妖精が見たものは、祭壇から飛び出したプリキュアの戦士! ……ではなく、謎のスティックであった。 |


・ ・ ・ ・ 場面が移り、主人公桃園ラブが登場する…………も、初登場から大泣き状態。 ![]() 困惑しながらも慰める友人達。 どうやら先輩にフラれてしまったらしい。
しかし詳しく話を聞いていくと、もうすぐ転校してしまう先輩が好きな友人のために 告白するよう背中を押してあげたら、友人がフラれてしまったという。 ![]()
思いっきり泣いたらスッキリしたようで、ニッコリ笑顔を見せるラブ。 そんなラブに友人達は少々呆れ気味。 ![]() スッキリしたところで、ラブはカオルちゃんのドーナツを食べに行こうと 友人達を誘うも、二人とも都合が悪くラブ一人で行くことに。 ラブは“カオルちゃんのドーナツ”が大層お気に入りらしく、ヨダレを垂らしながらルンルン気分でスキップ歩行。 しかし気がつくと、辺りは見知らぬ風景……。(どう見ても深い森の中である) ![]() 迷ってしまったラブは、道を聞くために近くにあった洋館を訪ねる。 入り口のホールに現れたのはフードを被った怪しい女性。 女性は「占い館へようこそ」と言い、ラブの話も聞かず占い部屋へ案内してしまう。 その様子を別の部屋で窺う悪そうな男達。 どうやらいきなり悪者の本拠地(?)に乗り込んでしまったらしい。 ![]()
|


|
フードを脱いで顔を見せた女性は、ラブと同じような年代の女の子だった。 道を尋ねたいラブの話は相変わらずスルーし、女性は勝手に占いを始めてしまう。 ラブは「占いには興味ない」と言いつつも、「これから素晴らしい幸せが訪れます」との言葉に、 思い切り喜び、またまたルンルン気分で洋館を後にしたのだった。 ラブが去った後、占いをした女の子は何かを感じ取り、ラブが近いうちに敵となることを予見していた……。 ・ ・ ・ ・ ・ その後、無事にクローバータウンストリート(おそらく地元の商店街)へ帰ってきたラブ。 「おかえり!」と声を掛けられる商店街のみんなに笑顔で応える。 ![]() そしてそのまま「たっだいまー!」と帰宅した。
帰ってきたラブに、母親がイイ物と称して一枚のチケットを取り出す。 それはトリニティというグループのライブチケットだった。 ![]() 駅前のライブ会場でライブをするという割には大人気グループのようで、 チケットは取れないと諦めていたラブはハイテンションに大喜び。 ![]()
一方その頃、ネズミ(?)の妖精は赤ん坊の妖精を連れ、プリキュアを探索していた。 ![]() 赤ん坊妖精の名はシフォンということが判明。 ネズミの方は不明だが、何故か関西弁で喋る。 プリキュアを探しに来てはいるものの成果は無く、愚痴りながら夕日を眺めていた……。 ・ ・ ・ ・ ・ 次の日、トリニティのライブに出かけたラブ。 ![]() トリニティのリーダー(?)ミユキさんのダンスを見て、会場はノリに乗って大盛況。 ラブも体を揺らしてノリノリ。 しかし、盛り上がる会場の裏方では、昨日ラブを占った女の子の姿が……。 |


|
そう呟き、握った両手の平を顔の前でグリグリすると、突如として変身……! ![]() 「わが名はイース。ラビリンス総統メビウス様が僕」
![]() イースと名乗った女は、会場の音響装置に魔力のようなものを与え、怪物ナケワメーケを作り出した! 音波攻撃を行うナケワメーケによって、イベント会場は大混乱。 観覧客達は一目散に逃げ出した。 自分も逃げなくちゃ、と考えたラブの目に映ったのはステージから逃げ遅れたミユキさんの姿。 勇敢にもラブは、ミユキさんを救うべく、マイクスタンド両手にナケワメーケへ立ち向かった! ![]()
ラブの姿を見て「やはり現れたか……!」と懸念を顕にするイース。 マイクスタンドの打撃でナケワメーケが怯んだ隙を見て、ラブはミユキさんを連れて逃げ出す。 イースはすかさずナケワメーケに二人を追えとの命令を出した。 ラブ達は会場の裏方へ逃げ込むも、ナケワメーケの攻撃で大型棚が倒れてきて大ピンチ! ![]() しかし、そこへやってきた謎のスティック(ピンク)が、 ラブの携帯電話と合体したことで、謎の波動が発生し棚を吹き飛ばした。 「見つけたでぇ! あの子がプリキュアの戦士や!」 いつの間にか会場にいたネズミ妖精が上擦り声で呟くと、 シフォンの額のマークが光り、ラブの体に異変が起きた……! ![]() 「チェィンジ! プリキュア ビートアーップ!」 ![]() 「ピンクのハートは愛ある印!」 「もぎたてフレッシュ! キュアピーチ!!」
変身したことに驚くイースとは対照的に、キュアピーチは何の疑問も持たずにナケワメーケに立ち向かった。 パンチ、キックは勿論、投げ技まで披露し、プリキュアの圧倒的強さを演出。 |


|
浄化技、プリキュア・ラブサンシャインで浄化し、元の音響装置へと戻した。 ナケワメーケを倒したキュアピーチに「貴様、何者!」と迫るイース。 対するキュアピーチは怯まず「伝説の戦士、プリキュア!」とメンチを切る。 ![]() 「もうあなた達の好きにはさせない」と凄むキュアピーチに、 イースは「あなたとは長い付き合いになりそうね」と言い去っていった。 全てが終わった後、キュアピーチはハッとしたかのように自分の体を見つめた……。 ・ ・ ・ ・ ・ 会場裏で気絶していたミユキさんを起こすラブ。 「またあなたが助けてくれたの」と感心するミユキさん。 (さっきのナケワメーケと、気絶から起こしたことで2回換算らしい) ミユキさんはラブの名前を聞き、その場から立ち去った。 誰もいなくなった会場裏で、ラブは先程までの自分を回想し、「まるで自分が自分でないような」と評した。 夢かと思うも、変身アイテムとなった自分の携帯電話を見て現実であったことを確信。 あまりにも突拍子の無い事実に、ラブは呆然と座り佇むことしかできなかった……。
#2 ピックアップ
![]()
![]() 「だって、由美の笑顔が見たかったから!」 ~友達の「どうしてあたしのために、あんなに必死になってくれたの?」という言葉に対して~ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ![]() 「だって、ミユキさんのダンスがもう一度見たいからです!」 ~ミユキさんの「どうしてこんなに必死になって、私を助けてくれるの?」という言葉に対して~
#3 今回のキュアベリー
![]()
![]()
![]()
![]()
#4 次回予告 ![]() 「私はプリキュアになっちゃうし、フェレットは人間の言葉喋っちゃうし」 「赤ちゃん妖精はイタズラ大好きだし、一体どうなってるのぉーー!?」 「私はこんなに悩んでるっていうのに、美希たんはイケメンの彼氏とイチャイチャしちゃって」 「もぉーー! 羨ましいったらありゃしない!」 「……って、またまたあいつらが襲ってきた~~!?」 ![]() 「フレッシュプリキュア!」 「つみたてフレッシュ! キュアベリー誕生!!」 「みんなで幸せゲットだよ!」
![]()
|