前回までのあらすじ!
もう何度目かの世界征服に乗り出したクッパ大魔王。
しかし!力を利用しようと復活させた暗黒魔道士エクスデスに逆に利用され、体に乗り移られてしまう!
EXクッパとなったエクスデスにマリオ達は苦戦するも、突如戻ってきたカメックによって2人は分離する。
クリスタルのパワーを体に宿し、強化状態にあるカメックであったが、クッパを庇い戦死……。
クッパは辛くも地上へ逃げ延びるが、マリオ達はエクスデスの放ったメテオにより消息不明となる。
そして地上メンバーはエクスデスによってキノコ城周辺に集められ、ここにエクスデスvs地上メンバーの戦いが始まった!
まさかの主役不在のまま、物語は最終局面へと進行する………!
ノコブロス赤「黒!緑!黄!エクスデスにジェットストリームアタックをかけるぞッ!!」
ノコブロス黒「おっしゃぁぁぁ!!!!」
ノコブロス緑「マジメな場面でパロディだけど、俺達の必殺技だからしょうがねえ!」
ノコブロス黄「姉御のカタキ討ちじゃぁぁぁぁぁーーーーーーッ!!!」
ノコブロス4匹が一列に並び、甲羅に篭りながら突進を仕掛ける!
――――が、しかし!!
EXクッパ「グファファファ!!後継が丸見えだ!!蹴散らしてくれるッ!!」
そう……そもそもジェットストリームアタックは縦一列に並んで突進し、連携攻撃を仕掛ける技なのだが……
この技の醍醐味は一番前がその後ろの者を隠す役割を果たしていることなのだ!
一人の敵が向かってきたと思ったら実は三人いた!と思わせて、連携攻撃をするのである。
だが!ノコブロス隊とEXクッパの体格差はおよそ5倍近い!
つまり後ろの3匹が丸見え!EXクッパに対してこの技はまったくもって意味をなさないのである!
ドガッ!
EXクッパのキック一発であっけなく吹っ飛ばされるノコブロス4匹。
ノコブロス赤「ぐわぁあぁ!!」
ノコブロス黒「畜生!」
パラレラー「怯むなぁッ!!どんどん攻撃しろい!!アイスビットォ!!」
EXクッパ「氷の粒など、この私には通用せん!!」
マルキー「じゃあ同時にアッツアツの火球はどうだッ!ファイガ!!」
EXクッパ「チィッ!!小癪な……!!」
デリー「いいぞ!効いている!!」
サーズ「いや……言うほど効果はないようだの……。だが、これでも何もせんよりマシだ!クラウダッ!!」
ベンジャミン「いぃぃぃくぞぉぉぉぉ!!!ハンマー乱れ投げじゃぁぁああぁぁあぁぁぁーーーーーーーーーッ!!!」
ハンマーブロス1「我らも隊長に続けーーーーーッ!!」
ハンマーブロス小隊「「「「うおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」」」」
狭間の住人1「我らも負けてはいられないな……!キノコの狭間の住人の強さ……エクスデスとやらに見せつけるぞ!」
狭間の住人2「やってやるさ……!たとえ息絶えようとも……!!」
狭間の住人3「一矢報いるッ!!」
地上メンバーの総攻撃を受け続けるEXクッパ!
しかし……!俄然、余裕の表情……っ!!
EXクッパ「グファファ!!そろそろ反撃させてもらうぞ!!」