小説      スーパーマリオ




第四話   「ラリーの襲撃」

 

マリオとキノピコは旅を続けていた

マリオ「腹減ったな~」

キノピコ「モジモジ」

マリオ「何か食いもんねぇかな~」

キノピコ「・・・・」

マリオ「・・どうした?」

キノピコ「マ、マリオさん・・・、これどうぞ・・」

キノピコは照れながら言った。

マリオ「おー、スーパーキノコ!ありがとう」



そのころ、ラリーは・・・



ラリー「む、あいつはキノピオの♀!ちょうどいい、人質にしてやるか・・、ケケケ」

マリオ「あー、腹いっぱいだ!」

キノピコ「マリオさん・・・、誰か後ろに人の気配が・・」

マリオ「ん!?」

マリオ「ラリー!」

ラリー「ヤベ、みつかったか!?ええい、こうなったら!」

ラリーはそういうとキノピコを捕まえ、縄で縛り上げた

マリオ「なにっ!?」

ラリー「動くなマリオ!動いたらコイツがどうなるかわかってんだろうな?」

マリオ「なんだと!?ラ、ラリーの変態!」

ラリー「あ、いや、そう意味じゃないから・・・」

マリオ「え、あ、ごめん」

ラリー「マリオが勝手に見切り発車したから話がストップしたが、動いたらこいつを殺す!」

マリオ「なに!卑怯だぞ!」

ラリー「卑怯とでも何とでも言え!敵は卑怯でなんぼじゃ!」

マリオ「くそっ!きさま、どこまで・・・!」

ラリー「さて、マリオを始末するか・・!」

ラリーはそういうと、林に隠してあった巨大ロボに乗り込んでいった、もちろん捕まえたキノピコもいっしょに・・

マリオ「こ、この巨大ロボは!?」



マリオ「ヨッシーのロードハンティングで出てきたやつ!」

ラリー「ケケケーー!水中専用ロボだったが、水陸両用に改造したのだ!」

マリオ「なんだと!?」

ラリー「ウォーターボール!」

ラリーはロボから2つの水の玉を勢いよく飛ばした

マリオ「うわぁぁぁぁぁ!」

マリオにその水の玉が直撃、気絶してしまった

キノピコ「マリオさーーーん!!」

ラリー「ケーケケケッ!ついにマリオを倒したぞ!」





マリオが気絶してしまった。

そしてキノピコは何もできない・・・。

最大のピィィィンチ!



つづく